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1. スパナ類
   パイプなどによる腕継ぎ使用はさけて下さい。
   ハンマーなどでたたいて締めあげないようにして下さい。
2. ドライバー類
   皿ミゾに合ったサイズのものをご使用下さい。
   タガネ代用や釘抜代用に使用することはさけて下さい。
3. モンキーレンチ
   錆ついたボトルの締めあげや、緩め作業など、特に大きな操作力を要する場合は、作業条件に合った特殊設計の工具のご使用をおすすめします。
4. ペンチ類
   ピアノ線および特殊網線その他2mmΦ以上の引き抜き鉄線は他の方法で切断してください。

ベアロン安全工具は310℃以上では硬度が低下することがあります。
グラインダーで工具を修理するときは次の方法を採用して下さい。

1. 必ず水砥ぎして下さい。
2. 軽切削を繰り返しながら、そのつど研磨面をグラインダーから離して下さい。

使用後は、鉄粉・アルミニウム粉等が工具についていたらよく拭きとってから、所定の位置に保管ください。

第20条（事業者の講ずべき措置など）

事業者は次の危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。

1. 機械、器具その他の設備（以下「機械等」という。）による危険
2. 爆発性の物、発火性の物、引火性の物等による危険
3. 電気、熱その他のエネルギーによる危険

第279条（危険物等がある場所における火気等の使用禁止）

1. 事業者は、危険物以外の可燃性の粉じん、火薬類、多量の昜熱性の物又は危険物が存在して、爆発又は火災が生ずるおそれのある場所においては、火花若しくはアークを発し、若しくは高温となって点火源となるおそれのある機械等又は、火気を使用してはならない。
2. 労働者は、前項の場所においては、同項の点火源となるおそれのある機械等又は、火気を使用してはならない。

第24条（通則）第13項

可熱性の液体、可熱性の蒸気若しくは可熱性ガスがもれ、若しくは滞留するおそれのある場所又は可燃性の微粉が著しく浮遊するおそれのある場所では、電線と電気器具とを完全に接続し、かつ、火花を発する機械器具、工具、履物等を使用しないこと。

第60条（準用規定）第1項

第47条第3項及び第57条の規定は、引火点が摂氏23度未満の引火性液体類について準用する。

第47条（照明、工具類の制限）第3項

火薬類の荷役をする場所又はこれを積載してある場所及びこれらの付近においては、マッチ、むきだしの鉄製工具その他火花を発しやすい物品を所持し、又は鉄びょうの付いているくつ類をはいてはならない。

日本ガイシでは爆発危険場所での運転時及び直接爆発性物質を製造する機械・装置の防爆対策のため、防爆用機械部品も制作いたします。